これは前Twitterで話していた話なのだけれど、わたしが目指す文章に『スナック菓子のような文章』というのがある。
(該当のツイートはこちら。 https://twitter.com/MRS_Yukirin/status/1019252409397211136)
スナック菓子のような文章と聞いていろいろ思い浮かべる人がいると思うのだけれど...例えば、そうだなあ。
わたしの場合は、この言葉だけでなにか想像しろと言われると文字の形をしたスナック菓子が出てきてしまうが...笑(ABCスープのマカロニみたいなイメージかな。残念ながら飲んだことがないのだが...)
今回はそういう話ではなく。
では何かというと、文章の雰囲気の話。
わたしが文章を書く時にいつも考えるのは敷居の高さ。
どうせ大多数の目には触れないと思っているのでとてつもなくプレッシャーが低い。
いくら文章のレベルを下げたって誰も困らないし笑わない。
加えてわたしのフォロワーさんには優しい人が多く、作品を読んでくれた時に批評を言われることはまずない。これを世ではお世辞と呼ぶのかもしれない、が。
そして敷居が低い文章を書くことによって、より親しみを持って読んでもらえるのではないかな、と思っている。
...うーん、表現の難しさに夜中のパソコンを前にして唸ってしまっている。
この程度で屈しているあたり自分の力量の無さに落ち込むばかり。
これはわたしの中のファンタジー創作論(?)にもつながっていくのだけれど、感情移入をしてもらえるという意味の親しみ。すなわちキャラクターへの親しみ、である。
ただわたしは、一次創作に関しては現代を舞台にした話ばかり書いている。
社会風刺みたいな意味を孕むこと、単に和んでほしいとかこういう感情を読者に思い出してみてもらいたいとかそういう軽い雰囲気の文章ばかりなわけだ。
こう書くと若干微妙ではないかという気もする。
だが、この話自体の単純さ、そしてアマチュアという立場で書いているということ、この2つが揃ってこそ書けている文章であるとも言える。わたしはそう考えている。
たまにTwitterを見ていると、
「私なんかが書いてても意味ないから...上手い人がもっといるから...」
というようなものが流れてくることが結構な頻度である。
しかしこの話、この軽い雰囲気の文章の話で片付いてしまう。
『自分にしか書けない文章』
確実にそういうものが存在している。
それだけで大分心が救われるのではないだろうか、この論の持ち主は。
そしてこの種の文章こそが『スナック菓子のような文章』だと思う。
軽くサクッとつまめるような、そういう気軽な文章を書ける素人。
わたしはそうありたいと思っている。
読んでいただきありがとうございました!
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